たけのこを茹でた後の糠(ぬか)の処理はどうするのが良いでしょう!?
2018/04/16
今が旬のたけのこ
この時期に食べなければもったいない、
独特の食感といい優れた栄養価といい美味しいですよね!
よく下処理で糠(ぬか)を使いアク抜きをするわけですが
1.下茹でするときに使う、ぬかの捨て方は!?
2.たけのこについてる白いつぶつぶってなに!?
3.そもそも何で米糠であくとりするの!?
これらの3点について調べてみました。
前々から気にはなってたのですが、その捨て方についてです。
一軒屋にお住まいの方で、園芸などなさる方でしたらその肥料として利用したり、単に捨てるのは勿体無いので有効に活用出来るようです。
マンションの場合は、三角コーナーやざるにKitchenペーパーを敷く、もしくはストッキングを使うなどして茹で汁を流して糠をまとめて処理すると良いです。
一度、そのまま流して排水口に目づまりしてしまって大変でした💦
時々目にしていた白い付着物は、なんとな~くからだに悪そうな感じでキレイに洗ってましたがなんと!あれはチロシン!!
チロシンはアミノ酸の一種なのです
神経伝達物質のアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンの原料で脳の働きを助けてくれる作用があるらしく捨てるのは勿体無いようです
それからなぜ米ぬかで下茹でするか!?
たけのこの、えぐみの正体というものは(シュウ酸)と呼ばれるもので
米ぬかに含まれるカルシウムがシュウ酸に作用して、えぐみを感じなくさせるそうです
そもそもシュウ酸は水にさらすと流れ出てくれるらしいですが、それではたけのこの旨味までついでに出ていっちゃうようなので、その旨味を残すために使用されるのが
米ぬからしい
ちなみに、たけのこを選ぶときは穂先が黄色がかったものや
黒っぽいものは日にあたっているのでえぐみが強い可能性があるようです
ずっしりと重みがあり、切り口が白くみずみずしいものがおすすめなんだって〜
チロシンの恵みをいただいて、五月病とさよならするためせっせといただきましょう!!